大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

ヤエヤマボタル

 ヤエヤマボタルまたはヤエヤマヒメボタル Luciola filiformis yayeyamana は石垣島と西表島に分布する小さな(日本最小?)ホタルです。 サイズは小さくても光は強く、個体数が多いと、おおいに見ごたえありです。 ただ、小さな体で精いっぱい光っているのか、光っている時間は短く、日没後間もなくから30分ほどです。
 年によって光る期間も異なっていて、多くの場合は西表島では2月下旬から、石垣島では3月に入ってからで、4月下旬には終ってしまっている年もあれば、5月の連休あたりまで光っている年もあるようです。


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 上はヤエヤマボタルの光っている様子です(2017.4.18. 西表島で撮影)。 比較のために、下にゲンジボタル(弱い光はメス? ヘイケボタル?)の光っている様子を載せておきます(2017.6.8. 堺自然ふれあいの森で撮影)。 どちらもシャッター速度を数十秒にして撮ったもので、点滅しながら飛んでいます。
 両者を比較すると、ヤエヤマボタルはとても速く点滅していることが分かるでしょう。 まるでフラッシュです。


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ヤエヤマサナエ


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 ヤエヤマサナエ Asiagomphus yayeyamensis は、石垣島と西表島にのみ分布する日本特産種です。 上の写真はメスで、下はオスです。 あちこちで見かけました。


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(2017.4.19. 西表島)

イシガキヒヨドリ


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 写真は八重山諸島に分布するイシガキヒヨドリ Hypsipetes amaurotis stejnegeri でしょう。 大阪府の自宅付近で見慣れているヒヨドリの亜種になります。
 ヒヨドリと比較すると、濃い色をしています。 近縁の恒温動物を比較した場合、温暖な気候で暮らすものの方がメラニン色素の形成が盛んになり、体色が濃くなると言われています(グロージャーの規則)。 ただしその意義は、強い太陽光に対する防御であるとか、周囲の色が濃い環境に暮らす場合の保護色になるなど、諸説があります。

アオミオカタニシ


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 南西諸島に分布している緑色をした美しいカタツムリです。 学名は Leptopoma nitidum、ヤマタニシ科に分類されていて、殻口に革質の蓋を持っています。 眼は触角の付け根にあるのですが、乾燥していて軟体部を伸ばしてくれませんので、確認のしようがありません。

(2017.4.19. 西表島)

リュウキュウヒメジャノメ


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 上はリュウキュウヒメジャノメ Mycalesis madjicosa でしょう。 ヒメジャノメによく似ていますが、白帯がはっきりしています。
 奄美群島から与那国島までの南西諸島に分布する日本固有種です。

(2017.4.19. 西表島)

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左木山祝一
大阪府堺市に住む自然好きの、植物や昆虫などとの出会いの記録です。

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