大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

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リュウキュウイナモリ

リュウキュウイナモリ

西表島の浦内川に沿った林の中に続く道で見た植物を連続して紹介しています。
今日はリュウキュウイナモリです。
リュウキュウイナモリは、沖縄本島が北限で、国内では沖縄本島、石垣島、西表島、与那国島に自生しています。
写真の株はそんなに大きくありませんが、よく成長したものでは1m程度になるようです。
花期は夏から秋で、もう花を見ることはできませんでしたが、タコノアシにも似た花序の様子は独特です。
1つひとつの果実もなかなかおもしろい形をしています。 まるで特撮テレビ番組「ウルトラQ」に出てきた怪獣カネゴンの口のようです。
じつはこのリュウキュウイナモリはサツマイナモリに近い仲間で、果実の形もサツマイナモリの果実によく似ているのですが、サツマイナモリは走出茎で盛んに増えますので、あまり果実をつけません。

リュウキュウイナモリの果実


(以下、1月25日追記)
現在、がん患者の治療のために植物成分由来の抗がん物質注が広く臨床に使われていますが、このリュウキュウイナモリには抗がん剤のカンプトテシンが含まれていることを、三重県のヒメちゃんに教えていただきました。
カンプトテシンは、最初キジュから抽出され、キジュ以外に含まれている植物を探したところ、このリュウキュウイナモリやチャボイナモリなどにも含まれていることが分かり、木本のキジュよりもこれらの草本の方が栽培が容易で研究に適した材料ということで、注目されているようです。
カンプトテシンはDNA複製阻害作用を持っていますので、カンプトテシンを生産している植物はカンプトテシンに対する自己耐性のしくみを持っているはずであり、このあたりの研究を進めることで、より効率的な抗がん物質の生産や、臨床現場での抗がん剤耐性の機構解明への応用が期待されているようです。
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コメント
怪獣カネゴン
ホンマ!そっくり・・・・

ホンマモン見たこと無いけど、
ちょっとネットで覗き見してみました。
金ごん!コインをムシャムシャ食べるって?
お腹の中はお金だらけ?貯金箱みたい・・・・

葉っぱがお花に似ず大きいですね、
おいしいのか、虫ちゃんが満腹のあとが・・・・


2009/01/24(土) 21:27 | URL | わんちゃん #L1mRoPyo[ 編集]
No title
> 葉っぱがお花に似ず大きいですね
これは花ではなく果実です。
右下の果実では、種子が見えはじめています。
花の付いていた跡が大きくなってカネゴンの口になります。
2009/01/24(土) 23:00 | URL | そよかぜ #-[ 編集]
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来ていただいて、ありがとう
'08.12.14.より
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