西表島の林内で見たマルバルリミノキ、瑠璃色の実が鮮やかでした。
大阪府下でも
ルリミノキはあるのですが、見かけることは稀です。 しかし、西表島の林内を歩いていると、マルバルリミノキが次から次へと現れました。
琉球弧の島では、マルバルリミノキの他、タイワンルリミノキ、オオバルリミノキ、ケハダルリミノキ、リュウキュウルリミノキなど、ルリミノキの仲間がたくさんあります。 みんな瑠璃色の実で似ているのですが、写真の木は、葉柄が殆ど無いことや線形の苞葉が発達していることなどから、マルバルリミノキだと思います。 茎も実も毛むくじゃらです。
花は1cmにも満たない小さな花ですが、拡大してみると、やはり毛がいっぱい(下の写真)。
花を見るとアカネ科の植物だなぁと納得できます。 大阪でよく見る
ツルアリドオシの花や
サツマイナモリの花などと比較してみてください。
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比較してみました。
う~ん ナットクしたような気分になりました。
ツルアリドオシですが、去年、童仙房で写真に撮っているのですが、毛むくじゃらの様子は残念ながら撮れてないです。