大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

オオバギ


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 オオバギ Macaranga tanarius はトウダイグサ科の常緑性の小高木です。 同じトウダイグサ科のアカメガシワ同様、パイオニア植物で、かく乱のあった場所に入り込み、素早く成長します。 石垣島でも西表島でも、道の脇などでよく見かけました。


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 その名のとおり、オオバキの葉は大きく、葉柄は葉の中央寄りにつきます。 ちょうど花の時期だったらしく、大きな花序をつけていました。 オオバギは雌雄異株で、写真は雄株です。


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 花序は大きいのですが、目立つのは苞で、雄花は小さく、10個以上の雄花を1枚の苞が包んでいます。 上の写真で丸いのは蕾で、次々と咲いていくのでしょう。

(以上、2017.4.17. 石垣島バンナ公園)

 これもアカメガシワ同様ですが、オオバギの葉には花外蜜腺があり、特に若い葉はアリを呼び寄せ、葉を食べる昆虫などから守ってもらいます。
 オオバキとアリとの関係はその程度ですが、この仲間の特に熱帯産のオオバギ属には多くのアリ共生植物が見られます。 若い茎が中空になっていて、そこをアリの巣として提供することで、葉を食害する虫たちから守ってもらいます。
 下は昔ボルネオで撮った写真で、オオバギ属の若い葉を太陽光に透かして撮ったものです。 枝を少し揺らしたために、たくさんのアリが出てきて走り回っています。


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