大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

オヒルギの花


ohirugi151002_1.jpg


 マングローブ構成樹種のうちの1つであるオヒルギの花に出会えました。 上の写真の左の赤いのがそうです。
 オヒルギ林の様子などは前に載せていますので(こちら)、今回はこの花をもう少し詳しく調べてみました。


ohirugi151002_2.jpg


 上は下向きに咲いている花を覗き込むようにして撮ったものです。 外側赤いのはガク筒で、厚く硬いつくりになっています。 花弁は単黄白色で深く2裂し、先には長い毛があります。
 下は花の断面です。


ohirugi151002_3.jpg


 前にも書きましたが、この花が受粉し、子房の中の卵細胞が受精して胚が形成されると、この胚(の根を形成する部分)は、親植物から栄養分をもらって、子房の壁を破って成長を続けます。 これを「胎生種子」と呼んでいます。 胎生種子は、ある程度成長すると、親植物から離れて落下します。


ohirugi151002_4.jpg


 上がオヒルギの胎生種子です。 落下した胎生種子は、土に刺さればそこで生長しますし、刺さらなければ上の写真のように海水に浮かんで流され(海流散布)、いい環境の場所にうまく漂着できれば、そこで根を張っていきます。

(2015.10.2. 西表島)

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