大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

トウワタの花に来ていたカバマダラ

カバマダラ 1

石垣・西表での写真を続けます。 上はトウワタの花に吸蜜に来ていたカバマダラです。

カバマダラは南北アメリカを除く全世界に分布する普遍的な種で、後翅の黒い斑紋の大きさや配置、後翅の色などにより、いくつかの亜種に分類されています。
日本にいるのは中東から東南アジアにかけて分布する亜種で、奄美諸島以南の南西諸島でほぼ一年中、人家や耕作地周辺で見ることができるとのことです。

カバマダラはマダラチョウ科で、体に毒を持っていて、鳥などは捕食するのを避けますが、無毒のタテハチョウ科のメスアカムラサキのメスやツマグロヒョウモンのメス(こちらの記事の3枚目の写真)は、このカバマダラに擬態することによって身を守っているといわれています。 特にメスアカムラサキのメスはカバマダラにそっくりですが、後翅の中央にある黒斑がありません。
ちなみに、上の写真の後翅の緑の矢印で示した模様は性標で、これがあるとオスで、メスにはありません。

下は複眼の模様を撮りたくて、露出をオーバー気味にしています。

kabamadara081206_2.jpg

トウワタ(Asclepias curassavica)はカバマダラの幼虫の食草のひとつでもあります。 しかし、もともと西南諸島に自生している植物ではなく、西インド諸島原産の1年草です。
トウワタは大阪付近でも夏には栽培されているのをよく見ますが、大阪では見ることのできないカバマダラとの組み合わせは、やはりよく似合っています。
ガガイモ科の植物ですので、上の写真でも想像できるように花のつくりは複雑なのですが、そのことについては別の機会にまとめることにします。
スポンサーサイト
コメント
南国気分
風花が舞い散る寒い日にきれいなお花で憩うカバマダラの写真を見て南国気分を味わっています
2008/12/27(土) 11:48 | URL | わんちゃん #-[ 編集]
善哉の塩?
風花舞い散る冬景色をガラス窓越しに見ながら、コンピュータの画面で見ていただくこの写真は、善哉(関西以外の人のために:関西ではつぶしあんで作った汁粉を「ぜんざい」といいます)の甘さを引き立てる一つまみの塩でしょうか。
(そんないいものか! と、叱られそうですが・・・)
2008/12/27(土) 18:16 | URL | そよかぜ #-[ 編集]
お善哉の塩
子供のころ、お善哉をいただくとき、添えられた
小皿の塩昆布を不思議に思ったモンでした。

この年になって、甘さを引き立てる一つまみの塩のお味がわかるようになったような気がします。
2009/01/02(金) 18:31 | URL | わんちゃん #L1mRoPyo[ 編集]
No title
最近では 甘さ控えめの=上品な 餡というのもありますが、やはり甘いものは甘くいただかなくては・・・

世の中、脇役も大切。「私は善哉の塩昆布になりたい」って、これどこかで使えるかな?
2009/01/03(土) 11:36 | URL | そよかぜ #-[ 編集]
引き立て役
主役を引き立てる、脇役
「私は善哉の塩昆布になりたい・・・・」う~~NN

2009/01/04(日) 15:40 | URL | わんちゃん #L1mRoPyo[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
来ていただいて、ありがとう
'08.12.14.より
数字にマウスを載せると推移が出ます
お帰りにポチッとお願いしま~す
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
カテゴリ
最近のコメント
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール

SOYO.jp

左木山祝一
大阪府堺市に住む自然好きの、植物や昆虫などとの出会いの記録です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード