大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

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セイヨウトチノキ


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 上はモントリオールで撮った Aesculus glabra、和名はセイヨウトチノキです。 1枚目はモントリオール昆虫館で、2枚目はノートルダム・デ・ネージュ墓地で撮りました。 後者は水が不足気味だったのか、8月下旬でしたが紅葉していました。
 この木の自生地はバルカン半島ですが、世界中の温帯地域で広く栽培されており、各国で様々な名前が付けられています。 日本でも公園などに植えられるようになってきていて、上に書いたようにセイヨウトチノキと呼ばれていますし、英語では Horse-chestnut、フランス語では marronnier(マロニエ)と呼ばれています。 特にマロニエの名前はシャンゼリゼ通りの並木などでよく知られています。 marron(マロン)も本来はこのマロニエの実に由来するのですが、現在ではマロニエの実よりおいしいヨーロッパグリにその名を奪われた感があります。

 このセイヨウトチノキ、日本在来のトチノキとどこが異なるのでしょうか。 植物学的には日本のトチノキの学名は Aesculus turbinata ですから、同属異種ということになります。 別種ですから、似てはいますが、いろいろ違いがあります。 セイヨウトチノキは、トチノキよりも葉がやや小さく、葉の裏面は無毛で、葉縁には鋭い重鋸歯があり、果実にはとげ状の突起があります。 特に果実は子孫を残す種子に関連した大切な部分で、この部分がはっきり異なれば、明らかに別種です。 日本在来のトチノキの果実を下に載せておきますので、2枚目の写真と比較してみてください。


tochinoki090905_1.jpg


 参考までに、日本でも公園などに植えられ始めているベニバナトチノキ(下の写真)は、セイヨウトチノキと北米南部原産のアカバナトチノキ( Aesculus pavia )とを交雑させて作られた園芸種です。


benibanatochinoki150510_1.jpg



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