大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

ヒルギダマシ


hirugidamasi151002_1.jpg


 ヒルギダマシ Avicennia marina はキツネノマゴ科またはヒルギダマシ科に分類され、本来は15mほどになる常緑高木ですが、北限となる先島諸島ではあまり高くはなれず、その多くは1m程度です。
 干潟の泥に浅く広く根を伸ばし、多くの細い呼吸根を出します。 その様子は一見マヤプシギなどに似ていますが、ヒルギダマシの呼吸根は肥大成長をせず、なめらかで弾力性に富んでいます。


hirugidamasi151002_2.jpg


 上の写真の後方にあるのはヤエヤマヒルギです。 1枚目の写真の場所は礫が多く根が伸びるのが制限されているようですし、上の写真のように横から見るとたくさんの気根があることしか分かりませんが、下のように少し上から見ると、根が広く横に伸びている様子が気根の並びで分かります。


hirugidamasi990729_1.jpg

hirugidamasi990730_1.jpg


 上はヒルギダマシの花です。

( 1・2枚目は 2015.10.2.に、3・4枚目は 1999.7.30.に、いずれも西表島で撮ったものです。)

スポンサーサイト

マヤプシギ


mayapusigi151002_1.jpg

mayapusigi151002_2.jpg


 1枚目の写真には少しヤエヤマヒルギが混じっていますが、上はマングローブ構成樹種の一種であるマヤプシギまたはマヤプシキ Sonneratia alba です。 和名は「ハマザクロ」ですが、この名で呼ばれることの方が多いようです。 ちなみにこの名は西表の地方名(方言)で、「マヤ」は「猫」で、「プシキ」は「尻尾」や「ヘソ」などの説があります。 たくさんの呼吸根を出すことが特徴で、「猫の尻尾」はこの呼吸根をピンと立てた猫の尻尾に見立てたものでしょうし、「猫のヘソ」は果実の様子からだと思われます。
 マヤプシギを含むハマザクロ属は、従来はハマザクロ科とされていましたが、APG植物分類体系ではミソハギ科に移されています。 なお、従来ハマザクロ科とされていた植物は熱帯に分布する植物で、八重山諸島のマヤプシギは分布の北限であり、従来のハマザクロ科の分布の北限でもあります。

(2015.10.2. 西表島)

イリオモテモリバッタ


iriomotemoribatta151001_1.jpg


 食草であるクワズイモの葉の上にいるイリオモテモリバッタの幼虫です。

(2015.10.1. 西表島)

アダン


adan081206_1.jpg

adan151001_1.jpg


 アダン Pandanus odoratissimus はタコノキ科つまり単子葉類の常緑小高木です。 果実は集合果で、写真はまだ緑色をしていますが、熟すと黄色くなり、芳香を発します。 この果実、食べられないことはないのですが、繊維質が多くて可食部を取り出すのに手間がかかり、あまり食用にはされず、ヤシガニの好物となっています。
 アダンは防潮林や防風林などとして利用されていますし、観賞用に植栽もされています。 また葉の繊維も丈夫で、葉は細工物などに利用されています。

シロスジヒトリモドキ

sirosujihitorimodoki151003_1.jpg

 写真は九州~琉球列島に分布するシロスジヒトリモドキ Asota heliconia riukiuana (ヤガ科ヒトリモドキガ亜科)です。
 ちょうど発生時期だったのか、新鮮な個体がたくさんいました。
 幼虫の食餌植物はイチジク属の葉のようです。

(2015.10.3. 石垣島・バンナ公園)

来ていただいて、ありがとう
'08.12.14.より
数字にマウスを載せると推移が出ます
お帰りにポチッとお願いしま~す
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
カテゴリ
最近のコメント
カレンダー
02 | 2017/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール

SOYO.jp

左木山祝一
大阪府堺市に住む自然好きの、植物や昆虫などとの出会いの記録です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード