大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

Eleutherococcus sessiliflorus

Eleutherococcus140828_1.jpg

 モントリオール植物園にあった上の写真の植物、プレートに書かれていた学名は Eleutherococcus sessiliflorus でした。 最初に興味を持ったのは、たくさんの蜂が集まっていたからですが・・・

Eleutherococcus140828_2.jpg

 上はホオナガスズメバチの一種 Dolichovespula maculata (こちら)です。

Eleutherococcus140828_3.jpg

 上はマルハナバチの仲間なのか、クマバチの仲間なのか、検討中です。 たくさんいたのですが、よくわかりません。

Eleutherococcus140828_4.jpg

 花のつくりも、見ていると次第に分かってきました。 たくさんの小さな花が集まっていて、雄性先熟のようです(上の写真)。 葉は三出複葉です。
 見ていると、次第にヤツデなどのウコギ科だろうと分かってきました。 ヤツデよりずっと大きくなる木で、ヤツデの葉は深裂しているだけで小葉には分かれていませんが、花の変化はそっくりです。
 帰国してから調べてみると、この植物の分布は、なんと中国、韓国、満州など東アジアでした。 日本にも、これと同じ属のエゾウコギが北海道に自生していました。 エゾウコギは掌状複葉ですが、たしかによく似ています。

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白い実のミズキの仲間


Cornus140828_1.jpg


 モントリオールで見た上の写真の植物、円弧を描く葉脈や、枝に対生の葉がつく様子などは、クマノミズキなどによく似ていて、ミズキ科であることは予想がつきました。 調べてみると、北米北部に分布する Cornus sericea ssp.sericea ( ssp.は亜種名を表します )で、英語では Redosier dogwood と呼ばれている木のようです。 分布は北アメリカ北部です。
 なお、Cornus はミズキ属で、クマノミズキもハナミズキもミズキも、みんな Cornus です。


Cornus140828_2.jpg


 上はモントリオール植物園に植えられていた Cornus sericea ssp.occiwentalis です。 英語では Western dogwood と呼ばれていて、分布は北アメリカ西部ですから、モントリオールに自生している木ではありません。


Cornus140827_1.jpg


 上はモン・ロワイヤル公園にあったもので、やはり Cornus属でしょう。 モントリオール周辺には、この他にも何種類か、実の白いミズキの仲間があるようです。
 ここに載せたものはどれも葉が対生です。 ミズキのような葉が互生のものは、ミズキ科の中では少数派のようです。
 なお、実の白い Cornus が、シラタマミズキの名前で日本でも植えられていますが、これは Cornus alba で、シベリア~華北原産のようです。

 日本で見る液果は赤か黒が多いのですが、モントリオールで見た液果の色は、理由は分かりませんが、上に書いたミズキ科以外にも白いものもよく目につきました。

Acrosternum hilare?


Acrosternum140903_2.jpg


 写真はモントリオールで見た大型のカメムシ科の幼虫で、英語で Green Stink Bug ( stink:悪臭を放つ、big:虫 )と呼ばれている Acrosternum hilare だろうと思います。 なかなか美しい幼虫ですが、成虫は縁を除いて緑一色のようです。 北米に分布しています。


Acrosternum140903_1.jpg

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