大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

マンネンスギの仲間


Lycopodium160605_1.jpg

Lycopodium160605_2.jpg


 カナダのトレンブランビレッジ(こちら)で見たマンネンスギの仲間です(撮影日は2016.6.5.)。 Lycopodium obsurum だと思うのですが、この仲間は北アメリカには3種が分布していて、その違いを書いたものをみつけることができませんでした。

スポンサーサイト

6月初旬のローレンシャン高原で見た植物リスト

 日本の自生種とよく似た種子植物が多かったことはあちこちに書きましたが、そのことを具体的に示すため、一覧表にしてみました。

● 日本の自生種とよく似た種子植物
エンレイソウ属3種(シュロソウ科)
ツバメオモト属 Clintonia borealis(ユリ科)
アツモリソウ属 Cypripedium acaule(ラン科)
マイヅルソウ属 Maianthemum canadense(キジカクシ科)
ゴゼンタチバナ Cornus canadense(ミズキ科)
ツマトリソウ属 Trientalis borealis ssp. borealis(サクラソウ科)

● その他の種子植物
カルミア Kalmia polifolia(ツツジ科)
ムラサキヘイシソウ Sarracenia purpurea (サラセニア科)

自生のカルミア


kalmia160604_1.jpg


 上はカナダのローレンシャン高原で撮った自生のカルミア属の一種( Kalmia polifolia ?)です(2016.6.4.撮影)。 カルミアは品種改良されたものが日本でもよく植栽されるようになってきましたが、野生種は7種ほどが知られていて、北アメリカおよびキューバに分布しています。


kalmia160604_2.jpg


 ツボミには通常10本の突起があり、よく金平糖のようだと言われていますが、この突起1つずつにオシベが入っています。


kalmia160604_3.jpg


 上は花と、写真の上方には花の終わった後の子房が写っています。 果実は蒴果で、開裂すると細かいたくさんの種子を出します。


kalmia160604_4.jpg


 上がカルミアが育っていた場所で、ピンク色の散在する点がカルミアの花です。

ゴゼンタチバナ


gozentachibana160604_1.jpg


 上はローレンシャン高原で咲いていたゴゼンタチバナ Cornus canadense で(2016.6.4.撮影)、日本に自生しているものと同種です。


gozentachibana160604_2.jpg


 横から見ると、茎の頂近くに4~6輪生状に見える葉を展開していますが、その下にも対生の小さな葉が見えます。


gozentachibana160604_3.jpg


 上は花序を拡大したもので、たくさんの小さな花を4枚の白い大きな総苞が取り囲んでいます。

 葉のつき方や花のつくりについてはこちらをご覧ください。

マンネンスギの仲間


Lycopodium160605_1.jpg

Lycopodium160605_2.jpg


 カナダのローレンシャン高原で見た上のシダ、マンネンスギの仲間には違いないでしょう(2016.6.4.撮影)。 しかし北アメリカのこの仲間は、Lycopodium dendroideumマンネンスギ)、L. obsurumL. hickeyi の3種が分布していて、違いがよく分かりません。
来ていただいて、ありがとう
'08.12.14.より
数字にマウスを載せると推移が出ます
お帰りにポチッとお願いしま~す
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
カテゴリ
最近のコメント
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール

SOYO.jp

左木山祝一
大阪府堺市に住む自然好きの、植物や昆虫などとの出会いの記録です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード