大阪府堺市の自宅周辺とは少し違った自然とのふれあいの記録です。

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Stylidium debile


Stylidium debile 161119_1


 上はオーストラリア原産の Stylidium debile です。 咲くやこの花館で 2016.11.19.に撮りました。


Stylidium debile 161119_2


 上は1つの花を拡大して撮ったものです。 花の中央にある棒状のものは、メシベとオシベが一緒になったもので、蕊柱(ずいちゅう)と呼ばれています。 この蕊柱は普段は花の横下に垂れ下がっているのですが、虫が蜜を求めて花の中心部に触れると、素早い動きで蕊柱が立ち上がり、虫の体を叩き、虫の体についていた花粉をメシベの先につけると共に、新しく花粉を虫の体につけます。 上の写真は、このようにして蕊柱が立ち上がっている状態です。
 このような動きから、英語ではこの植物を Trigger Plant (引き金植物)と呼んでいます。 YouTubeを探すと、この動きを紹介したものがありましたので、下に載せておきます。




 この蕊柱の動き、留め金のように機能する部分があって、それが外れて動くものだと思っていました。 しかし調べてみると、立ち上がった蕊柱は、数分経つとゆっくり元の位置に戻り、このすばやい運動は何度も繰り返すことができるようです。 どんな仕組みが働いているのか、不思議です。
 このおもしろい植物、もちろん日本には近縁の種は無く、科名も聞き慣れないスティリディウム科( Stylidiaceae )です。

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オニブキ(グンネラ)


gunnera130125_1.jpg



 写真はグンネラ科の Gunnera manicata です。 グンネラ科は以前はアリノトウグサ科に含められていましたが、APGでは独立した科とされています。
 グンネラ科は世界中では40~50種あります。 写真のブラジル南部原産の Gunnera manicata には、オニブキという和名があります。
 写真は花序や新しい葉の出方に関心があって撮っていますので、大きな葉の全体が写っていませんし、写真では大きさが分かりにくいのですが、オニブキは地上で最も巨大な葉を持つ植物で、1枚の葉の大きさは、葉柄を含めると5mほどにもなります。 花弁が退化した花をつけ、果実は液果です。
 上の写真の元は、大阪で'90年に開催された花博( 国際花と緑の博覧会 )でスライド用に撮っていたものです。 オニブキが日本に紹介されたのは、この時が最初だったようです。

 昔のスライドを利用する場合、これまではスキャナーで読み込んで利用していたのですが、スキャナーの調子が悪くなったので、今回はスライド写真をデジカメで接写してみました。 具体的には、マウントしたままのポジフィルムを半透明のスライドファイルに挿し、太陽の透過光で撮ったものです。
 今回の写真は、この実験も兼ねたのですが、結果は11年前のスキャナーを使用した時よりも、ずっと良さそうです。

※ この記事は「そよ風のなかで」の「マンリョウ(3)」からリンクされています。


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